県内では先日、『医療緊急警報』から『医療警報』に移行し、高齢者施設へ面会実施の緩和要請が出されました。
医療警報とは、感染者による病床使用率を基に決定されるものであり、安全性を示すものではありません。県内の感染者数はいまだに3ケタを維持している状況です。
施設でも5月に1名の感染者が発生し、幸いにも軽症で大事には至りませんでしたが、その対応は想像以上に大変なものでした。
施設内には、おみとりの方、持病をお持ちの方、また重篤な状態の方もお住まいです。皆様の大切なご家族をお預かりしている施設としましては、ここでたがを緩めるわけにはいきません。
もうしばらくは、県内の感染者数の動向を見極めながらこれまでの対応で進めてまいりたいと思います。
皆様のご理解、ご協力を心よりお願い申しあげます。
( R4.6.7 )